高2になった笹本くんは、××高に行っている親友と一緒にコンビニでバイトを始めることにした。
職場での笹本くんはあまり仕事がうまく出来なかったけれど、持ち前のガッツと太った外見のせいか愛嬌のあるキャラだと捉えられていて、周囲の目はそれほど冷たくはなかったのだという。
ある日、親友と同じシフトに入って仕事をしていると、ひとりの女の子が来店した。その子は中学生ぐらいに見えた。彼女は店内をしばらくウロウロしたあと、商品の補充をしていた親友に話しかけた。
「あの、○○中の~~さんですよね。お姉ちゃんがメールしたいって言ってました」
その女の子は、笹本くんが好きな子の妹だったのだという。
その後ほどなくして、親友と彼女はつきあい始めた。笹本くんはその報告を待たずにバイトをやめ、親友とも疎遠になっていた。
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