「1分間の深イイ話」だかなんだかのテレビ番組で紹介されてた、武田鉄也の言葉。
「援交しようが何しようが、お金はお金じゃん」と主張する若者に対して、武田鉄也はこんなふうに答えたようだった。正確にはまったく覚えていないけれど、
「そういう、汚いことしようが何しようがお金はお金じゃん、なんて寂しいこと言うなよな。将来のこと考えてみろよ。周りがみんな援助交際していく中で、あたしだけはしなかったんだ、って胸を張れる日が絶対来るんだから。最終的に自分を励ましてくれるのなんてなぁ、過去の自分しかいないんだよ!」
クソ食らえ。
なんで大人ってこういう、「未来」を人質にとったような汚い言い方を平気でできるんだろう。
やって後悔することもあれば、やらずに後悔することも同じくらいにあるだろう? 未来なんて絶対わからないじゃないか。手段を選ばずともとにかく掴み取ったお金で買ったブランド物のバッグをぶら下げながら仲間たちと笑いあう瞬間よりも、将来年くってから「そんな瞬間に憧れたこともあったけど、それでもあたしだけはやらなかった」と胸を張る瞬間のほうが本物だと、尊いと、いったい誰がどうやって評価できるんだよ。
あのころの気持ちを忘れたのか? あの、あのころの今すぐにほしい、という焦りにも似た気持ちを。
言い方が汚いと思う。宗教の勧誘を思い出す。
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